アクセサリー教室を探しているとき、学びたい技術があっても、「自宅近くに教室がない」という悩みを持たれる方も多いでしょう。
そんなときは、全国に教室展開をしているアクセサリーを選ぶのも一つです。道具の持ち方や材料の扱い方などアクセサリー作りの基本となる部分は、実は共通することも多いからです。
全国ネットワークのあるアクセサリー教室であれば、どこに住んでいても統一したレベルの技術を身につけることはできます。急な引っ越しがあっても、教室を変えるだけ。アクセサリー作り自体はあきらめずに、続けることも可能です。
いくつになっても「学びたい」と思うときがあります。
子育てが落ち着いたアラフィフ世代では、自分一人の時間が増えることで、好きなことをもう一度基礎から学びなおしたいと思う方もいるでしょう。
学ぶことは、喜びや生きがいにつながり、人生を豊かにしてくれます。学びたいと素直に思ったとき、その気持ちに寄り添ってくれる、そんな素敵な先生に出会えたら。きっとレッスンも充実したものになるでしょう。
レッスンが充実すれば、上達するスピードも速くなりそうですね。
反対に、50代以降の女性の中には、子どもが巣立ったことで喪失感を覚える方もいるようです。
そういったときこそ、物足りない心の寂しさに嘆くよりも、新しいことにチャレンジしてみてはどうでしょうか。
特に女性は細かい作業が好きな方が多いです。また、男性と比べると手先が器用な傾向があります。お友だちとのつきあいなど外出する機会が増えれば、アクセサリーを身につけることも多くなります。でも、自分でアクセサリーが作れれば節約にもなりますね。
新しいことを始めて、ワクワクする気持ちを取り戻してみませんか。
お教室通いには、始まりがあれば終わり(卒業)もあります。卒業後にどんなふうに資格を活かしていくか。
作品を作って販売したり、ハンドメイドイベントに参加したり、先生として教える立場に回る方もいるでしょう。
もう一つの活かし方として、他の分野のアクセサリーを学ぶという方法もあります。学びを続けるのです。
例えば、ビーズアクセサリーをマスターした次に、ワイヤーの使い方を学ぶ。もしかしたら、ビーズとワイヤーを使って、新しいアイデアが思いつくかもしれません。身につける技術を増やすことで、アクセサリー作りの楽しみ方はますます広がります。
手作りアクセサリーの中でも、根強い人気のビーズアクセサリー。基本の技法は、テグスやワイヤーを通したり、針と糸で編んだりします。テグスで編むか、パーツでつなぐのかでも、デザインの違いを楽しめます。
テグスの引き具合や結び方など、最初は難しく感じるかもしれませんが、コツコツと根気強く取り組みたい方にはぴったりです。
ビーズには様々な種類があります。メタルビーズやウッドビーズなど、インパクトのある素材は、個性的なアクセサリーが作れるので面白いパーツですよ。
ワイヤーアクセサリーは、ワイヤー(針金)を曲げてデザインを作っていきます。曲げ方のテクニックやビーズなどの素材との組み合わせで、シンプルにもゴージャスにも仕上げることができます。
ワイヤーといえば、ゴールドやシルバーが定番ですが、赤や緑などカラフルな色もあります。サイズや素材の種類も豊富です。
ワイヤーの扱い方はアクセサリー作りの基本の一つ。デザインの幅を広げたい方、アクセサリーをきれいに仕上げたい方は、繰り返して学んでおくと役立ちます。
白く光るパール。その上品な輝きから、ビーズアクセサリーの中でもパールは揺るがない存在です。
パールのもつ流行に左右されない高貴な雰囲気は、アラフィフ世代の大人の女性にはピッタリです。
華やかにドレスアップしたいときはもちろん、ジーンズなどカジュアルな服にもコーディネートしやすいところが、パールアクセサリーが多くの女性に支持される理由でしょう。
手作りアクセサリーの場合、コットンパールなどのイミテーションパールがよく使われます。汗やキズにも負けないので、普段使いのデザインには適した素材です。
流行のタッセルアクセアリー。ピアスやイヤリングとして、耳元で揺れるデザインと独特の存在感が、活動的な若い女性から注目を集めています。
タッセルアクセサリー作りの一番の魅力は、ハサミがあればOKという手軽なところ。タッセルの材料である、糸や皮、布を厚紙などにクルクルと何度も巻きつけ、根元をしばり、最後に先端をハサミで整えます。
タッセルは市販品もあるので、上手に活用すれば、短時間でお気に入りのアクセサリーが作れます。
ピアスをバックチャームに変えて、カバンにつければ、おしゃれ上級者に見えますよ。